Bスポット治療(上咽頭擦過療法)について

Bスポット治療(上咽頭擦過療法)Epipharyngeal Abrasive Therapy(EAT)

三大扁桃腺の中の上咽頭扁桃の慢性炎症があると、鼻の奥の異和感、後鼻漏、慢性咳嗽、病巣感染(IgA腎症等)全身倦怠感の症状が出る可能性がある。

最近は新型コロナウイルス感染症後の鼻咽頭の異和感、疲労感の原因の可能性も疑われている。

当院では、上咽頭粘膜の状態を観て、慢性炎症像があればその部分を薬液を浸けた綿棒にて擦過する治療を行います。

少々痛みを伴いますが、80%前後の改善率が報告されています。